Our Jobs Hardware Engineer ハードウェアエンジニア
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- 職種紹介 ハードウェアエンジニア
担当領域
MDSソリューションズのハードウェア開発(主に半導体、回路、基板)は、仕様検討から完成品の出荷まで、ほぼ全ての工程を自社内で完結させています。このワンストップな開発フローは、お客様の多様かつハイレベルなご要望に対して柔軟に対応するための大きな強みです。製造・実装は、専属の外部工場に委託するファブレス体制。製造拠点の建設に必要な投資分を、設計・解析に必要な最新設備の導入や社員の待遇アップに還元しています。
顧客との関わり方
お客様からのご依頼には、まず技術営業が中心となって対応し、課題抽出や要件定義を実施。エンジニアはその内容をもとに設計作業を行いますが、時には営業に同行してお客様と直接対話をすることで理解を深めます。試作品とともに訪問し、その場で議論を行うことも。このように、プロジェクトの最上流から積極的に参画しながら意見を反映させられるため、単なる技術力の提供ではない、より納得感のある設計にあたることができます。
一般的なエンジニアとの違い
一般的なハードウェア開発の現場では、それぞれの工程に専門の担当者がつく場合がほとんど。対してMDSソリューションズでは、原則として1つのプロジェクトごとに1人の担当者が立ち、要件定義から設計、デバッグ、出荷まで一貫して携わります。多くの工程を担うためには幅広い知識や経験が求められますが、その分一人の技術者としての確かな自信に繋がる環境です。
主な仕事内容
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01 設計
ハードウェアエンジニアとして最も主要な業務です。半導体(主にFPGA)、回路、プリント基板などの設計を担います。基本的には、1つの案件に対して1人の主担当が全ての工程を担当しますが、特に設計工程では担当以外のエンジニアも積極的にサポートを行う体制です。
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02 生産に関する打ち合わせ
基板製造に必要となる部品類の調達状況や納期までのスケジュール、工場のハンドリングなどについて、営業企画部門とすり合わせをします。計画通りの納品に向けて作業を円滑に進めるためにも、日頃から綿密な情報共有が欠かせません。
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03 デバッグ・解析
試作品が完成したら、要件通りの動作ができるか検査をします。専任の担当者が行うこともありますが、その場合、検査表の作成は設計したエンジニアが担当。検査で問題がなければ量産や出荷に向けた作業を進め、予期しないエラーが出た場合は原因解析に取り組みます。
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04 お客様との商談
技術営業が課題抽出、要件定義を行い実際にプロジェクトが走り出したあとは、エンジニアがお客様と直接やり取りをする点が当社の特徴です。お客様と対話を重ねて理解を深めたうえで、要望に対する検討を繰り返すことが、質の高いサービスの提供につながっています。