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Interview

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  • インタビュー システムエンジニア 臼元 晋
同僚への理解と 飽くなき学びで独自の 内製システムを支えていく。
SHIN
USUMOTO
Profile
社内SE 臼元 晋

2017年中途入社。社内SEとして、業務システムの運用・改修やアプリケーション開発、ITインフラの運用保守に携わる。

career summary
  • 入社
    2017

    MDSソリューションズ入社。当初は生産管理業務を担当

  • 入社
    2019

    ITエンジニアとして勤務していた前職の経験を活かし、社内SE業務へシフト

  • 現在
    2022

    さらなる社内IT環境の充実化に向け奔走中。直近ではメンバーマネジメントにも挑戦

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Chapter 01 採用面接から垣間見えた
“モノづくり”への真摯さ。

MDSとの出会いは転職サイトで見つけたハードウェア設計者の募集でした。面接では社員のみなさんの人柄も好印象でしたが、それ以上に当社の行動方針の話が強く心に残っています。それは、基板の設計からお客様に納品するまでの間で特に注視すべき「チェックポイント」の話です。

当然、チェックは細かければ細かいほど良いことは間違いありませんが、限られたメンバーの中では限界があります。製品のミスは絶対に起こさせないが、社員に余計な仕事も課さない。そのために、効率化できる部分は徹底して効率化する。そんな当社のモノづくりのフローを聞いたとき、そのさじ加減が完璧だと思いました。私自身、妥協ができない性格だったので、この会社とは馬が合いそうだなと。

入社後は、ハードウェア設計の経験がなかったため、基板に必要な部品管理や工場との調整を行う生産管理業務からスタートしました。そのうちに私が元々ITエンジニアだったこともあり、徐々にSE業務を任されるように。少量多品種で基板設計を行う当社にとって、さまざまなお客様の要望に柔軟に対応でき、かつ社内体制にもマッチしたシステムを内製で開発することは急務でした。入社前には想像しなかったポジションでしたが、経験を活かすことができて満足しています。

Chapter 02 社内の業務フローを正しく理解し
課題の“根っこ”を掴む。

SE業務を始めてから4年ほどが経ちますが、何を取り組むにも“足かせ”を感じることがない印象です。システムについて「もっとこうしたほうが良いのではないか」などと考えたことを、関係者と共有したうえですぐに行動に移すことができます。新しいアイデアや技術の導入についても、経営陣が積極的に提案を聞いてくれるので、一層のモチベーションに繋がっていますね。

その一方で、開発や改修の着手には、各ポジションが担う仕事内容への理解も大切です。これは、当社がシステム開発を内製にこだわる大きな理由にもなっています。営業やエンジニア、営業企画がどんな業務をしているか、また1つの案件がどんな流れで動いているかを理解することは、彼らが本当に使いやすいシステムへと仕上げるために欠かせません。システム改修や新しいアプリケーションを開発する際には、直接彼らが働く作業場に出向き、改めてその仕事を見聞きしながら要件を固めていくことも多いです。

その時に私が心がけているのは、挙がってきた意見や要望を整理して、課題の“根っこ”を掴むこと。例えばある1人の悩みだけをそのままカタチにしてしまっては、組織全体で見れば改善とは言えない作業にもなり得ます。一度で効果的な改修に繋げられるよう、寄せられる意見を持ち帰り、熟考したうえで作業に移るようにしています。

Chapter 03 試行錯誤の連続が、
エンジニアとしてのスキルアップへと導く。

社内のIT環境を一手に担うため、技術知識を幅広く身につけることも必要でした。私自身、当初はWebアプリ開発の経験しかなかったので、サーバやネットワークといったITインフラの基礎は当社に来てから学び始めたんです。実機に触れながら構築に携わってみたり、会社に関連書籍を買ってもらったりして勉強を続けました。周囲の後押しを受けながら自分のペースで学べたので、負担に感じすぎることなくステップアップできましたね。当社への転職を機に、新しい分野に挑戦することへの心理的なハードルも低くなった気がします。

社内SEになってからは前日と全く同じ業務をしている日はありませんし、1つのプロジェクトを進めるにも試行錯誤の連続。ですが、そんな毎日だからこそ、今の仕事を楽しめているなと。これはこの仕事や環境が自分に合っていることはもちろん、社内や同僚の雰囲気が良いことも関係しているのだと思います。

私の主観ですが、MDSは“まじめ”で“明るい”会社です。技術に対してはストイックで、時には細部までこだわりを追求する一方、非常にフランクで人当たりの良い方ばかりでもあります。そんな環境で、自立心と責任感を持って社内のより良いIT環境を考えていただける方と、ぜひ一緒に働きたいですね。

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