RECRUIT

“自由”でしょうか。設計物に対する納期はもちろんありますが、そのゴールに向かってどうアプローチしていくかは個人に任せられていて。自分にとって最もやりやすい進め方を選択しながら仕事ができます。

入社して、「フレンドリー」な会社だなと思いました。私はいま生産管理の仕事をしていますが、部品調達や納期調整の相談などで、社内のさまざまな方に話しかけに行くことがあります。そんな時、少し忙しそうにしていても話しかけると快く応じてくれる方ばかりです。

打ち合わせでも、ちゃんと会議室を予約して…ということは少ないですよね。かしこまらず、オフィスのあちらこちらで話し合いがされています。オフィスのレイアウトも、お互いのコミュニケーションの垣根を下げることを意識して設計されているのかなと。

ワンフロアなのでお互いの顔が見えやすいですよね。私の周りには同年代の社員が多いので、仕事以外の何気ない話で盛り上がることも多いです。単に仕事を進めるための同僚とは違うというか、その点でも良い気分で仕事ができています。

役員の渋谷さんがMDSのことを“老舗のベンチャー”と言っていて、すごく共感しました。当社は40年以上の社歴があり、世間一般にはベンチャー企業とは呼べないかもしれません。それでも、社員みんなの挑戦するマインドの強さはすごいです。先ほど東さんが言ったように、仕事の進め方でマニュアル化されていることは少ないですし、むしろ同じ案件をやるにしても、“より良い仕事を生み出すもうひと工夫やチャレンジ”が歓迎されます。

1人のエンジニアが1つの案件に通しで携わるMDSの特性から、個人作業ばかりと思われるかもしれません。ですが実際、同僚と助け合う場面が本当に多いです。先日の案件でも、自分はFPGAやマイコンの設計をして、隣席の同僚に回路図を担当してもらいました。同じ基板の設計でもエンジニアそれぞれの得意分野があり、随時お互いをフォローし合います。自分の案件だったとしても、自分で完結しなければならないわけではないんです。

素晴らしい…これ以上の答えがないですね。

（笑）

SEも個人作業こそ多いですが、自分の作業に詰まったらすぐに助け舟を出して、解決に向けて一緒に考えます。オフィスはフリーアドレスですがSEは固まって座っていることが多いんです。物理的にも、振り返ればすぐに話しかけられるくらいの距離で仕事をしていますね（笑）。

生産管理も、その都度同僚との認識合わせや調整を重ねながら進めます。それぞれの納期が迫るなか、時には対応に工夫が必要な場面がありますが、だからこそ周りのみなさんの存在がすごく心強いです。

これはチームワークとは少しずれるかもしれませんが、役員や上長が本当に現場の仕事をよく見てくれているなと感じます。以前難しい仕事で数日試行錯誤をしていると、相談しに行くより前に察して声を掛けてもらえたことがありました。日常の細かいことについての口出しは無いのですが、いざというときにはしっかり組織でフォローしてもらえる安心感があります。

先ほどお話ししましたが、仕事上のコミュニケーションがとても大切です。1つの基板を正確なスケジュールでお客様にお渡しするには、技術の高さだけでなく、社内での細やかな意思疎通が不可欠だと思うからです。お互いの人となりを知り、信頼関係を築くためにも、仕事の場面以外でも進んで話しかけてくれる方だと私はうれしいです。

自分からは話しかけないんだ？

私はちょっと…そういうの得意ではなくて…。だからこそ話しかけてほしいなぁと…（笑）。

（笑）

私は、良い意味でふざけてくれる人ですね（笑）。そういう方がいてくれると、周りも自然と明るくなるので。真剣に取り組む場面はありながらも、一緒に仕事を楽しんでくれればと思います。そういうマインドこそ、難しい仕事にも柔軟に取り組める力になるはずですから。

コミュニケーションの点では、前職のメーカー時代と比較しても、職種間の垣根が驚くほど低いと思いました。上司と当たり前に雑談ができることも新鮮ですね。

あと、穏やかな方が多いですよね。若手の私にとっても働きやすいです。先ほど「老舗のベンチャー」という言葉がありましたが、今後も変わらず明るい雰囲気のなかで、社員一人ひとりがやりたいことに挑戦できる会社であってほしいと思います。

エンジニア観点ですと、やはり開発に関わる一連の工程に広く携わりたい志向性の方におすすめです。前職時代、私の担当は設計の中でも一部分のみで、案件の全体像はよく理解できていなくて…。それが当社に転職して、技術者としての視野が一気に拡がりましたね。

バッチリ締めていただいて、ありがとうございます！（笑）